滋賀県高島市マキノ高原の宿泊施設です。四季折々の風景を楽しみながらゆっくりとお過ごしください。お部屋数は6畳~8畳の個室が9部屋、16畳が1部屋(2分割も可)、合宿用の30畳の大部屋で構成されています。当宿はメタセコイヤ並木道脇の宿泊施設となります。田園風景、高島トレイル、野坂山系の山並みが望めます。築100年の母屋民宿棟では2Fに個室が6ルームあり、1Fは畳のダイニングスペースや囲炉裏スペース(秋冬シーズン)をご利用いただけます。当宿ではビワイチサイクリング(びわ湖1周サイクリング)、バイクツーリング、ビジネス、長期のお仕事、観光、スポーツ系合宿、文化系合宿、林間学校、アウトドアなど多目的に利用できる宿となっております。民宿母屋のむくり屋根建築、ケヤキやヒノキの柱、クリを使用した板の間、マツの梁、漆喰や珪藻土の壁、囲炉裏やケヤキ火鉢や宣徳火鉢(冬季)、灯油ランプ、笠電球など、自然の恩恵を感じながら自然と共存する「古き良き時代へ時間旅行できる空間」となっています。どこか懐かしい田舎のおじいちゃん、おばんちゃんの家に帰ってきた雰囲気を体感しながら、かけがえのない時間をお過ごしてください。
築100年の民宿母屋、はなれ別館(ゲストハウス)、新館(会議室、合宿用のお部屋)の三棟で構成されております。ヒフミカンという宿名は1925年頃から続いております。マキノ高原の歴史は古く1920年代(大正時代)より関西屈指の人気スキー場(マキノスキー場)として多くの方々に愛されてきたエリアです。 当時は大津港から海津港までスキー夜行船が運航していたそうです。当宿は大正から昭和初期より多くのスキーヤーにお泊り頂いたことが始まりです。現在では通年お泊り頂くことのできるお宿(旅館営業&飲食店営業許可施設)となっております。
マキノ高原、マキノ高原温泉さらさ、白谷温泉、マキノサニービーチ、国境高原スノーパーク、箱館山スキー場(今津町)、高島トレイル、マキノピックランド、メタセコイヤ並木、海津の桜並木、マキノサニービーチなどいくつもの観光地がございます。カタカナ名称の町という共通点から北海道ニセコ町と姉妹都市として交流が続いています。大阪、京都、名古屋などの都市部からのアクセスも良好です。
びわ湖や野坂山系(高島トレイルや若狭と近江を結ぶ粟柄超え古道)のやさしく雄大な景色とともに、四季を通して自然を近くに感じることが出来きます。当宿は高島トレイルの宿としてもご好評を頂いております。春の芽吹き、夏の湖水浴、秋の紅葉、冬の厳しくとも美しい雪景色など四季折々の表情をお楽しみ下さい。
*写真は晩秋の大谷山山頂付近の夕暮れ
滋賀県高島市は琵琶湖の北西部に位置し、野坂山系や比良山系から流れ出す伏流水や雪解け水により、琵琶湖の水の三分の一を放出しています。水がきれいで豊富な事もあり田園が広がり、また老舗の酒蔵が市内に5か所ございます。観光スポットとしてマキノ高原、さらさ温泉、白谷温泉、マキノピックランド、メタセコイア並木、高島トレイル85km、国境、マキノ、箱館山、朽木の4スキー場、マキノサニービーチ、海津大崎の桜、畑(はた)の棚田、朽木生杉のブナ原生林、びわここどもの国、白髭神社などがあげられます。
琵琶湖は400万年前の古代湖であり日本最大の淡水湖であることで有名です。約450もの河川が琵琶湖に流れ出ており、南端の瀬田川から宇治川、淀川と名前を変えてを大阪湾(瀬戸内海)に繋がっています。ビワコオオナマズやビワマスなど60種を超える固有種(固有種いる湖は世界でも稀です)を誇り、貴重な自然環境を有するとともに、近畿圏1450万人の生活や産業の発展に欠かすことのできない国民的資産とも言えます。最大水深は高島市安曇川河口付近から長浜市竹生島までの付近で103.58mが確認されています。高島市からは琵琶湖の貯水量の約3分の1が流れており水源の森としても価値のあるエリアとなっています。アクティビティではキャンプ、釣り、カヤック、カヌー、ヨット、サップ、湖水浴などが楽しめ、湖岸沿いは平坦な道が多く、サイクリングで琵琶湖を1周する「ビワイチ」では、琵琶湖の雄大さを体感することが出来ます。
*写真は高島市マキノ町海津沖
京都・大阪からはJRマキノ駅まで乗り換えなしの新快速で70~90分。長浜市、彦根市、小浜市までは60分。名古屋市、大阪市、金沢市まで120分ほどの場所に当宿がございます。